A little nice thing

暮らしを楽しむための生活のレポート

自然公園に行こう

ストレス解消を節約しよう。

 

ストレス社会と言われてもう幾年も経つが、最近ではテクノストレスというものも出てきて我々がストレスから解放される日はまだま遠い。
周りを見渡せばストレス解消と称して豪華なディナーをしていたり、大量に買い物をしたり、居酒屋でお酒をたくさん飲んで騒いだりなどしている。結果、体重が増えたり、たいして欲しくないものを買ってしまったり、家に帰って1人になると寂しくなったりする。
かく言う私もその一人だ。

さらに、ストレス解消にはお金がかかる。
運動が良いと聞けばジムに通い、泣くことが良いと聞けば泣ける映画を観たりする。
さらに、我々には時間もない。
手っ取り早くストレス解消するには何かとお金がかかるのだ。

しかし、ここで私は提案したい。
できる限りお金がかからず、継続しなくともストレスが軽減し、尚且つ1人でも実行できる手っ取り早い方法を…。

 

 

そう、自然公園に行こう!!!

 

▼ まず、自然公園とは?


自然の風景地を利用してつくられる公園。都市計画上設けられた都市公園の人工公園とは対照をなす。 1957年に制定された自然公園法では,「すぐれた自然の風景地を保護するとともに,その利用の増進を図り,もつて国民の保健,休養及び教化に資することを目的とする」と規定されている。国立公園,国定公園および都道府県立自然公園の3種がある (自然公園法2条1号) 。なおその指定にあたっては,関係者の所有権,鉱業権その他の財産権との調和がはかられている。

 


 
だそうなので、休養には適している場所になるのだ。

 

▼なぜ自然公園なのか?

前述に「自然の風景地を利用して作られる公園」とあるように人工的なものがあまりなく、さらに木が沢山生えているのである。
("自然公園 画像"で調べてみてほしい。)
人工的な公園とくらべ混み合うこともなければギャーギャーと騒ぎ立てる人もあまりいない。

 

▼木が沢山生えているメリットについて

木が生えていると木陰ができ、涼しい。さらに実をついばむためや休息のために鳥がとまり、さえずる。葉と葉のぶつかり合う音がとても心地よいし、その隙間から差し込む光がとても柔らかいのだ。なので、できれば木の沢山生えている森のような場所を見繕うと良い。

  

 

f:id:Aluminum89:20170912185731j:image


用意するもの
〇レジャーシート

〇クッション

〇飲み物

〇本や雑誌あるいは音楽プレーヤー

〇虫除けスプレー(ハッカ油と水などでも)

〇簡易テントや食べ物もがあれば尚良い。

 

実践してみる

家の近所の山の奥に自然公園があるのでそちらに。

虫に噛まれないようにあらかじめ虫除けスプレーはしておく。テントがあれば小窓の部分や入口の部分に吹きかけておいても良い。
今回は虫よけスプレーで対応したが、百均のスプレーボトルに水を入れハッカ油を数滴垂らして虫除けにしていもよい。(但しハッカのにおいが苦手な方はやめておいたほうがよい)

 

f:id:Aluminum89:20170912185916j:image


木陰にテントを張る。

打ち付けるタイプではないので(打ち付ける事が禁止されている場所もあるので注意)、そこらへんにある石を四方に置いて固定。

 

f:id:Aluminum89:20170912185928j:image

 

城の完成である。


携帯の電源はオフにしておく。(山や自然の多い所にあったりするため圏外の可能性もあり)

後は好きに過ごす。

 

f:id:Aluminum89:20170912190020j:image

 

本を読んだり、本が嫌いな人は音楽をきいたり瞑想したりしてみてほしい。気の赴くままに。
ただ、イヤホンで音楽を聴くのならば片方の耳は外してぜひとも小鳥のさえずりや風の吹く音、木々の葉がサラサラと重なりあう音などを聞いてほしい。

 

f:id:Aluminum89:20170912190146j:image


いつの間にか寝てしまうかもしれない。

少しは何も考えずぼけっとする時間をもつととても良いと思う。

因みに私の訪れた自然公園の良いところは、5時には閉園するというところだ。
万が一寝込んでしまっても馬鹿でかいスピーカーの音で閉園のお知らせが流れる。さらに巡回もする。
気がついたら夜中なんて、恐ろしいことはまずあり得ない。

 

一、二時間程過ごし自宅に戻った頃には気分も少しはスッキリしているはず。

ぜひ、あなたなりの過ごし方を見つけてみてほしい。

 

 ※このストレス解消の欠点は天気が悪いとできない。

さらに花粉症の人には時期を見て実践していただきたい。